川や湖にたまるヘドロの原因は「米のとぎ汁」です!
たった1合の米で17立方cmの沈殿物を生みます。
従って、人口200万人の都市では1日当り大型ダンプカー4~5台分のヘドロ原料を川や湖に捨てていることになります。
下水処理ができている場合は、この沈殿物はある程度除去できますが、その場合でも80%含水率の状態でしか回収できず、しかもそれを焼却し、灰の処理までする必要があり、莫大な税金が費やされているのです。
また、とぎ汁にはリンや窒素が含まれ、これが海まで流れていくと、赤潮の発生原因ともなります。