胚芽精米の効果を引き出す炊き方
- 40度のぬるま湯に浸すと、グルタミン酸に化学反応を助ける酵素が働いてギャバは急激に増えます。
- 胚芽精米のグルタミン酸をギャバに変換させなければ、ギャバの効果は期待できません。
ギャバを増やす炊き方
- 胚芽精米を水ですぐに炊いた場合と、ぬるま湯で1時間浸して炊いた場合とでは、10倍の差があります。
- 夏場は2時間、冬場は4〜6時間が浸水の目安です。
- 胚芽精米のギャバは水に溶けるので、浸し水をそのまま使って炊くと効果があります。
アルカリ性の水と高い温度はNG
- ギャバはpH7.0以上のアルカリ性の水では、ほとんど生成されません。pH5.5〜6.0の弱酸性の水が最も効率的に増えます。
- ぬるま湯に小さじ1杯の食酢を入れると水は弱酸性になり、ギャバの生成量はぐんと増えます。
- ギャバは140度以上で分解されるので、ドリアなどオーブンを使う料理は避けたほうが良いです。